2023.10.20
コーポレートブランドリニューアルの経緯
当社は昭和18年(事業開始は大正年間)に設立し、現在では東京23区の自治体から委託を受けて行う家庭ごみの収集運搬、都内の企業・店舗から出る事業系ごみの収集運搬サービス、そして、自社のリサイクルセンターで行う中間処理まで一貫して行っています。
この80年間を経て、現代社会はますます大きな変化を受けており、SDGsをはじめ、サーキュラーエコノミー(循環する経済活動)や環境保全への意識が高まってきています。当社は廃棄物の収集運搬や再資源化に特化した社会インフラの一翼を担う企業として、80周年をひとつの区切りに、これまで実践してきた事業をさらに一歩発展させ、循環型社会を牽引する「循環創造カンパニー」として、あらたな挑戦をしていきたいという想いが今回のリニューアルに込められています。
コーポレートロゴおよび80周年マークについて
新しいマークは、「品」の字をモチーフに「一本の帯の輪」や「リサイクルマーク」を想起させる形状となっています。また、ロゴタイプは「品川運輸」から「SHINAUN」へ変更しました。また、澄み渡る空のような水色をコーポレートカラーに選定。品川運輸の循環創造への決意を可視化するVI(ヴィジュアル・アイデンティティ)となりました。
80 周年マークは3 つの円に傾斜がついており、左方向に振り返ると「80 」、右方向を見上げると「品」に見えるようになっています。
使用開始日:2023年10月20日(金)
デザイン協力:北原圭祐、熊谷理緒(bluelake)
経営理念体系、企業メッセージについて
企業理念体系
この度のリニューアルに伴って、「パーパス、ビジョン、バリューズ」などの経営理念体系を新しく策定しました。
企業メッセージ
企業姿勢を「いいサイクルってなんだろう。」というメッセージに集約しました。循環型社会はこうすれば実現できると定めるのではなく、未来の環境や暮らしを豊かにするために「今、やるべきこと」は何かを考え実践し続ける姿勢や、地域社会のみなさまと共に、全員で考えながらサイクルを繋いでいく次の時代の暮らし方を創りたいという想いを込めています。
サステナビリティ方針について
SDGsにつながる当社の課題を「サステナビリティ方針」として新しく策定しました。このサステナビリティ方針の策定には、さまざまな部署に所属する社員が参加し、互いに理解を深めながら意見を出し合って取り組みました。
代表取締役社長 毛塚久恵 コメント
私たちが今やるべき事は、未来の環境や暮らしを豊かにすることです。
それは、自然環境を守り異常気象を防ぐことでもあり、廃棄物を減らし、限られた資源を守ることまで含まれています。
「いいサイクルってなんだろう」この問いかけは、環境を守るためのサイクル、社員が働きやすくやりがいを感じられる会社でいるためのサイクル、地域社会に貢献するためのサイクル。「いいサイクル」には様々な意味や使命があります。
この想いを社員全員が持ち、行動し実現していける企業でありたいと思います。